最近、平湖経済技術開発区（鐘埭町）の招商チームが日本を訪れ、現地での投資誘致活動を展開した。日系企業を一社一社訪問し、面談形式で園区の魅力を紹介しながら、プロジェクトをピンポイントで推進。積極的な協力姿勢を強く打ち出すとともに、平湖経開が全力で投資誘致に取り組んでいるという信頼と誠意を日本企業に伝えた。

7月14日、名古屋にて、平湖経済技術開発区と浙江省日本商務代表処が共同で自動車産業向け投資説明会を開催した。専門的なプレゼンテーションや現地での交流を通じて、平湖経開の立地優位性、産業クラスター、イノベーションの活力、発展のポテンシャルを多角的に紹介。トヨタ紡織株式会社、株式会社デンソーをはじめとする、日本の著名な自動車関連企業40社以上が参加した。日本滞在期間中、平湖経開の招商チームは現在協議中の日系プロジェクトも訪問し、平湖経開がビジネス環境の継続的な最適化と外資系企業の発展支援に取り組む強い決意を効果的に伝えた。これにより、日本企業が平湖において長期的に事業を展開することへの信頼が大きく高まり、政府と企業の双方による多分野での実務的な協力がさらに深化する強力な推進力となった。

平湖経済技術開発区の日本での招商活動は、日本社会からも広く注目を集めた。日本の権威ある産業系メディアである『日刊工業新聞』は、平湖経開の自動車産業および日本でのプロモーション活動について、3日連続で記事を掲載。これにより、平湖経開の知名度とブランドイメージは大きく向上した。今年6月以降、『日刊工業新聞』は毎月、平湖経済技術開発区と日本との協力の歩みに焦点を当て、第一面など目立つ紙面で継続的に特集を展開している。記事では、中日（平湖）産業協力園の発展のカギを解き明かしつつ、平湖経開の産業活力、イノベーションの原動力、優れたビジネス環境を日本の経済界に向けて多角的に発信。日本の製造業企業との多分野にわたる協力促進に寄与している。