2月21日午後、市委書記の仲旭東氏は、ニデコ株式会社の副社長である北尾宜久氏一行と面会し、新プロジェクトの協力や企業の発展などについて深い意見交換を行った。市のリーダーである何苗氏と金一氏も参加した。

ニデックグループは、我市にとって重要な工業企業だ。1999年に日本電産芝浦（浙江）株式会社が平湖経済開発区に進出して以来、ニデックグループは平湖経開に17社を設立し、その中には15社の工業生産企業、1社のホテル、1社の管理型企業が含まれており、典型的な「ぶどうの房」効果を形成している。過去20年以上にわたって、ニデックグループは不断に成長を遂げ、現在ではグループの事業はモーター、新エネルギー自動車の三電システム、建設機器・検査装置、サービス業など多岐にわたる分野に広がっている。平湖もニデックグループにとって、中国国内で最も業界のレイアウトが広く、投資規模が大きく、企業数が最も多い事業拠点となっている。昨年10月、ニデック工作機械（浙江）有限公司の新工場が開業し、ニデックグループの機械部門における中国での投資の新たな重要なマイルストーンとなった。

仲旭東は北尾宜久一行の来訪を歓迎し、ニデックグループが平湖の経済社会の高品質な発展に貢献していることに心から感謝の意を表した。彼は、ニデックグループが平湖で事業を深耕し、社会的責任と発展の重責を確実に果たし、雇用の創出や産業の発展を推進する上で大きな役割を果たしていること、自身も良好な企業文化を築いていることを強調した。近年、企業は国際的な視野と戦略的な眼光を持ち、高精度NC工作機械の分野に積極的に進出し、平湖に拠点を構えた。これは企業の平湖市への信頼と評価を示すものであり、また平湖の高精度NC工作機械産業チェーンの発展と完全に一致している。仲旭東氏は、ニデックグループが平湖の「古い友人」であり、平湖が企業の発展に対して大きな期待を寄せていることを述べた。企業が平湖を選び、平湖に根を下ろすことを確信し、産業チェーンの発展モデルをさらに深め、イノベーションを最大の原動力とし、核心技術を掌握して、企業を継続的に大きく強くしていくことを望んでいる。

北尾宜久は、「これらの年、ニデコグループは平湖市党委員会と市政府の支援を受け、新たな分野を開拓し、新たな領域に進出してきた。企業は順調に成長を遂げ、平湖との間に深い絆と良好な協力関係を築いた」と述べた。彼は、平湖市および平湖経済開発区の両政府機関が企業に対して提供した支援に感謝の意を表した。北尾宜久は、ニデックの高精度NC工作機械産業プロジェクトは、双方が新たな協力の場を広げ、発展の新しい章を綴る重要なプロジェクトであると述べた。産業用母機として、産業経済の回復が加速する中で、高精度NC工作機械産業の発展は絶好のタイミングを迎え、成長の新たなチャンスを迎えている。彼は、企業が引き続き優れた製品を生産し、平湖の高精度NC工作機械産業の発展と経済の高品質な成長に貢献することを確固たる決意であると述べた。また、今後双方がさらに協力を深め、共にwin-winの関係を実現することを期待していると語った。