張江長三角科技城は上海西南部金山区楓泾町と浙江省東北部平湖市新埭町の境界に位置しており、 浙江省と上海市にまたがり、張江国家自主革新模範区管理委員会が授権した上海張江平湖科技園と上海張江楓泾園が共同で建設した。総計画面積は87平方キロメートルで、平湖園が45平方キロメートル、金山園が42平方キロメートル。

張江長三角科技城平湖園は杭州、寧波、蘇州、湖州、嘉興などの長三角主要都市から0.5-1時間以内にあり、長三角都市群の中心に位置している。 張江長三角科技城の発展位置づけに基づき、上海張江ブランドを高く掲げ、張江ハイエンド産業と連結し、先進製造業とハイエンドサービス業に焦点を当て、インテリジェント、電子情報、生命健康、ハイエンドサービスの4つ産業を重点的に発展させる。

インテリジェント：AIの発展をリードするスマート製造産業クラスターである。ロボット、3Dプリンター、バーチャルリアリティー、新エネルギー自動車とインタネット自動車、スマート制御装置、スマートホームなどが含まれる。

電子情報：電子情報を基本とした産業クラスターである、各種情報端末とその付属ソフトウェア、ハードウエア開発、研究と販売、電子商取引、ビッグデータやクラウドコンピューティングなどが含まれる。

生命健康：生命健康を主としての産業クラスターである。スマート医療、医療器械、生命工学、健康医療養生セットなどの生命健康制造業と生命健康サービス業などが含まれる。

ハイエンドサービス：情報ネットワーク技術をサポートとして、新しいビジネスモデル、サービス方式と管理方法を基礎としたサービス産業クラスターである。研究開発設計、クリエイティブ産業、システム開発とソリューション、産業研修、本部経済、ビジネスサービス、科学技術サービス、文化クリエイティブなどに代表される生産性、生活性サービス業などが含まれる。